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精油とハーブのプロフィール事典《イエロードック Yellow dock》
![]() 英名:Yellow dock ![]() イエロードックは、ヨーロッパ大陸原産のタデ科の多年草です。別名カーリードック、カールドックと呼ばれ、日本に植生している「ギシギシ」の近縁種で道端などによく見られる帰化植物です。直立した茎は上方で枝分かれし、4月〜8月にかけて淡緑色の小さな花を多数咲かせます。葉には苦味があり、鉄分、ビタミンA・Cなどが豊富に含まれ、ゆでた若い葉はサラダ、スープなどの香味野菜として利用されてきました。利用部位は葉や茎などの全草ですがシュウ酸が含まれているので腎臓結石や腸閉塞などの疾患がある場合の摂取は避けます。伝統療法に使われてきたのは黄色の根部分で緩下作用のあるアントラキノン配糖体 (エモジン)を含み、便秘やむくみ、皮膚疾患などに用いられてきました。
ハーブの使用部位:根 ハーブの成分:アントラキノン、タンニン、シュウ酸、鉄 一般的なハーブに期待される作用:抗炎症、収れん、抗菌、緩下、利尿、胆汁分泌促進 ハーブティーの味:苦みと酸味
◆便秘、肌荒れに
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